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花粉症

◆いつから飛ぶ？量は多いの？今年の花粉飛散予測

2006年のスギ花粉の飛散開始時期も例年どおり早いところでは２月初旬から花粉の飛散が始まります。では今年の花粉の量はどのように予想されているのでしょうか。昨年は前年夏の猛暑の影響でスギ花粉、ヒノキ花粉ともに非常に多く飛びました。それに比べて今年の飛散量は『かなり少ない』と予想されています。しかし、だからといって油断は禁物です。ここ最近の花粉の飛散量は昔に比べて明らかに増加しており、今年も花粉症の症状が出るには十分な量が飛散すると言われています。花粉が本格的に飛ぶようになると症状もひどくなるため、花粉症を上手に乗り切るためには、今年も飛散の少ないうちに早めの対策に取り組むことが重要です。もうすでにはじめている人もそうでない人も、花粉を避け、春のさわやかな季節を快適に過ごしましょう。


◆花粉症撃退のための3つの秘訣

●＜秘訣その1＞原因である花粉をとにかく避ける
最近では、その日の花粉飛散状況をテレビやインターネットを通じて知ることができます。こうした花粉情報に気を配り、原因である花粉を避けることが大切です。また花粉飛散量 は天侯や時間帯によっても異なります。買い物などは飛散の少ない午前中に済ませたり、飛散の多い日に外出しなければならない時は、マスクや眼鏡、表面のつるつるした上着などを身に着け、花粉が入らないようにしましょう。
こんな日は花粉が多く飛ぶ
●晴れて、気温が高い日
●空気が乾燥して、風が強い日
●雨上がりの翌日や気温の高い日が２～３日続いたあと

●＜秘訣その２＞体調管理をしっかりと
疲れがたまっていたり、食事の不摂生、睡眠不足などで、体力が弱っていると、花粉症の症状もひどくなります。日頃から健康管理に十分気を配り、体調を整えておきましょう。冷えや乾燥、風邪は鼻の粘膜を弱めてしまい、花粉が体内に大量に侵入することになり ます。保温、保湿に気を配りましょう。また、お酒の飲み過ぎやタバコも 症状を悪化させる大きな要因ですので、ほどほどにしましょう。

●＜秘訣その３＞治療薬・食品を上手に利用する
くしゃみや鼻水、目のかゆみなどつらい症状 が出てしまって時には市販の治療薬を しましょう。健康食品の中にも花粉症の予防や症 状改善に役立つものがあります・専門家に相談 して症状に応じた薬剤や食品を選びましょう。
<鼻炎用内服薬・点鼻薬>
内服薬は主にくしゃみや鼻水を改善するお薬です。 眠気を起こす成分が配合されていることが多いた め、服用後の車の運転などは避けましょう。また、鼻 づまりがひどい時は点鼻薬の使用が効果的です。
ただし、使い過ぎると症状が悪化する可能性がある ため、使用は鼻づまりのひどい時のみにしましょう。

<目薬>
目のかゆみ、充血に使用します。
点鼻薬同様、連用は禁物です。用法用量を守って正しく使いましょう。

<健康食品.
花粉症に良いとされる食品素材やハーブは色々あります。症状に応じて役立てましょう。
代表的な食品素材・・・乳酸菌、カルシウム・ニンニクなど

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