水いぼ
水イボは、主に子どもにみられます。水イボウイルスが皮膚について小さな半球状のイボができます。そのイボの中にたくさんのウイルスがひそんでいます。水イボはうつります・・・子どもが引っ掻いてイボが破れたり、元気に遊んでいておもちゃや家具などでこすって破れたりします。するとたくさんのウイルスが皮膚の表面につきます、おもちゃや家具にもつきます。そこに直接皮膚が触れウイルスがつき、増えたり、うつったりしていくのです。漢方薬なら跡形が残らず治ります。
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フレイル・・・高齢期に遭遇する不調
〇運動器官の衰え・・・・・・・筋肉や関節が衰え、腰痛や関節痛に苦しみ、日常生活でできないことが多くなり、外出もためらうようになる。
〇低栄養・・・・・・・・・・・・・・・食欲が衰えてくるから、食事量が減り低栄養となる。その結果筋肉量が減り活動量が減る。
だから食欲もなくなり・・・と言う悪循環に陥り体力がなくなってしまう。
〇うつうつ 意欲低下・・・・・心臓をはじめ循環機能や呼吸機能が落ちるから意欲低下が起こり鬱々としてくる。
全身の気を補えば病気に感染する確率も減ってくる。
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頭痛に3つの提案
@緊張性頭痛・・・・・・両側の後頭部、後ろ首、前頭部、あるいは頭全体が締め付けられるように痛む。
午後に悪化し肩こりを伴うことが多い。運動不足、ストレス、姿勢などが影響しています。
A片頭痛・・・・・・・・・・心臓の拍動と一致したズキズキする痛み。片側だけでなく両側が痛む方も多い。4時間から72時間続く。
むかむかや実際に吐いたりもする。光や音やにおいにも敏感になる。日常の動作で痛みが増すから横になる
人が多い。ストレス、過労、寝不足寝すぎ、人ごみ、酒などが引き金になる。
B薬物乱用頭痛・・・・ついつい痛みが激しいから鎮痛薬を飲むのは当然ですが、原因(ストレスや運動不足)をとる努力をせずに
鎮痛薬に頼ってしまいがちです。一月に15日以上頭痛がする、3ヶ月以上の薬物乱用が目安です。
どれも日常生活の質を落としてしまいがちです。こうした方に漢方薬が役立つことが多いです。@Aは漢方薬でも大いに実績がありますが、今回あえてBを提案してみました。もし止めれない鎮痛薬を漢方薬に変える事ができたらどれだけ体によいことでしょう。ぜひ挑戦してみてください。
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起立性調節障害
朝起き不良、立ちくらみ、気分不良、倦怠感、頭痛、腹痛、動悸などさまざまな症状が起床時から現れます。午後には回復する傾向がありますから仮病や怠け者と勘違いされやすい。この誤解がストレスを生み出し身体症状をさらに悪化させます。そのせいで学業に悪影響を及ぼし不登校や引きこもりにつながる。小学生の5%、中学生の10%がこの症状を持っています。
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不眠・・・意外と多い依頼
睡眠薬を長年利用している方から、漢方薬で何とかならないかと言う依頼が意外と多いのです。理由は人それぞれですが、気持ちはよくわかります。病院の薬を飲んでいて漢方薬で眠れるのか不安でしたが、要望に沿って漢方薬をお作りするとこれまた意外と喜んでくださる方がおられます。テレビで宣伝されているわけの分からないようなものでなく、ちゃんとした漢方薬で対処できたら、とても心地よいみたいです。また、初めて不眠で悩まれた方にはまず漢方薬で対処してみるのもよいと思います。悪夢を見るというタイプの人には漢方薬は特にいいです。
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不整脈・・・・先生は心配しなくていいと言って下さるが
不整脈には命に直結するものがありますから、病院の受診が必須です。しかし、幸か不幸か、受診しても心配ないですといわれて帰ってくる方が結構おられます。病的な要素がないから幸運なことですが、ご本人にとっては脈が飛ぶたびに不安になります。こうした方には漢方薬がいちばんです。体を養い、心を安定させる薬草で解決し、何も心配しなくて日常を送っている人がたくさんおられます。
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膝関節痛
いちばん悪いのは、何の役にも立たない健康食品を飲んで、治るチャンスをみすみす失い続けているタイプ。健康食品で治るなら病院が一番に採用します。膝が痛い人の原因を追究しないでどうして「何か」が効くでしょう。若い頃には及びもしませんが、それでも残っている自然治癒力を導き出してくれるのが漢方薬です。それなくして、何をやっても効果は出ません。また、腰を治さなければ膝が治らない人も経験します。漢方薬なら同時進行で膝と腰の手当てができます。
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身も心も弱ったら・・・・・・・漢方薬しかないでしょう
胃腸が弱いと気や血が不足し十分な栄養が得られないために、体だけでなく精神も疲れてしまいます。真面目で完璧主義者が陥りやすいと言われています。眠りが浅く、夢見が多く、夜間によく目が覚める方や、ウツウツとし、日中眠くなりがちで動悸などもします。人に相談できない悩みを抱えている人もこのような状態に陥ることが多いです。そんな方は食欲もなく、砂を噛んでいるようと表現したりします。
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登校前、出社前
このタイミングだけ頭痛がする人がいます。その時間帯が過ぎればすぐに治ってしまいます。おなかが痛い、しんどいなどもこのタイミングで起こることが多いです。その方にとってはまるで戦場なのでしょう。漢方の世界では病気とは捉えません。
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更年期障害・・・・・ホルモン療法を選択しない方に
ホルモン療法を選択しない方には漢方薬があります。以下の不快症状に適応できます。急激な顔ののぼせ、ほてり、異常な発汗、月経不順、いらいら、ウツウツ、不安感、肩こり、腰痛、疲れやすい、頭痛、排尿障害、疲れやすい
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