栄町ヤマト薬局 今月の広告 

H20.5.26
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ひとりで苦しまないで・・・。漢方薬でお手伝い

◆まじめなダイエット

内臓への脂肪の沈着は、高脂血症、高血圧、糖尿病を合併すればメタボリック症候群になります。これは心臓や脳の詰まりの原因になるばかりか、上気道に沈着すれば睡眠時無呼吸症候群を起こしたり、増加した体重が負荷となり変形性膝関節症の発症の原因にもなります。肥満治療の基本は必要かつ十分な栄養摂取と運動につきると思いますが、それでも効果が出にくい人には、新陳代謝が促進される漢方薬がお手伝いできます。

◆病気になる前

ストレスサインをほおっておくと、間脳視床下部、自律神経中枢の生体調節機能に影響が及び、ついに病気になっていきます。代表的な病気は胃潰瘍、十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、心筋梗塞などです。病気になる前のストレスサインを列挙しします。漢方薬がもっとも適している分野です。
すぐ疲れる 疲れがとれない 頭が重い 肩、首がこる 腰、背が張って痛い 手足が冷えたりしびれたりする ぐっすり眠れない 朝起きたとき爽快感がない やる気がしないカーッとのぼせて汗をかく めまいや耳鳴りがする イライラ怒りっぽい 生理が不順 いつも眠い 二日酔いになりやすい 何かするとすぐに息切れ、動悸がする 性欲が無くなった 身体の節々に力が無くガクガクする 歳が気になりだした

◆男性更年期は長い

男性の性ホルモンの低下が女性に比べて穏やかな分、更年期障害の期間は長いです。
○身体症状・・・性機能の低下
○精神症状・・・疲労感 ウツ症状 不安感 イライラ 不眠 性欲の低下 
○血管系・・・・のぼせ ほてり 手足の冷え 動悸 息切れ 発汗
○感覚器・・・・頭重 頭痛 めまい 耳鳴り

◆認知症(ぼけ))

同じことを何度も言ったり、聞いたりする  物の名前が出てこない  置き忘れやしまい忘れが目立つ  時間、日付や、場所の感覚が不確かになった  病院からもらった薬の管理ができなくなった  以前はあった関心や興味が失われた  水道の蛇口やガス栓の締め忘れが目立つ  財布を盗まれたと言って騒ぐ  複雑なテレビドラマの内容が理解できない  計算の間違いが多くなった  ささいなことで怒りっぽくなった 徘徊する 夜寝ない 従来、認知症の治療は抗精神病薬が使われていますが、パーキンソン症状や転倒、誤燕性肺炎のリスクが高まり治療者にジレンマがあったそうです。これらの症状を緩和し、副作用の心配がないと言うことである漢方薬が注目を浴びています。米国や英国からも注目されています。

◆変形性脊椎症(へんけいせいせきついしょう)

変形性脊椎症(へんけいせいせきついしょう)は中年以降に起こる老化現象でもあります。背骨は椎骨が積み重なってできていますが、椎骨が作る関節の働きにより自由に腰をまげることができます。関節が自由に動くのは、関節の表面が非常になめらかで弾力性のある軟骨によっておおわれているためです。しかし軟骨は加齢によりすり減り硬くなっていきます。そのため関節どうしがうまく合わなくなると痛みが生じます。椎骨をつないでいる椎間板も加齢により弾力性が失われてゆきます。椎間板の弾力性がなくなってくると、椎間板に接する椎体の角部分に力が加えれれていき、その部分に骨が増殖し「骨棘(こっきょく)」と呼ばれるとげのような出っ張りが出来ます。そしてこの出っ張りが神経を刺激したり圧迫したりすることで痛みが引き起こされます。この病気は、朝起きたときや同じ姿勢を長時間とったとき、疲労してくると痛みが増してきます。変形性脊椎症(へんけいせいせきついしょう)は脊柱管狭窄症を伴うこともあります

◆元気に歩ける喜び

中年以降の膝の痛みは、膝関節の変形、腰から膝までの筋肉・靭帯等の血液循環不良等からくる痛みからはじまり、膝のo脚化や水が溜まる等して痛みが強まって、歩くことが困難になるまで悪化します。中年以上の女性に多発し、特に体重が急増したり更年期に発症します。膝の痛みの程度別にみますと、まず動作の開始時(立上がり、歩き始め、運動の仕始めの時)、正座時、階段の上がり下り、心身の疲労時等にヒザに不快感・突張り感・痛み等が出ます。症状が進むと夜間痛や、じっとしていても痛みを覚えるようになり、膝がカクンとしたり足の運びがおかしくなります。

◆足がつる

こむら返りは、筋肉が縮んで伸びなくなった状態のこと。太ももやふくらはぎに多いが、全身の筋肉にも起こり得ます。原因の第一にあげられるのは、筋肉疲労。筋肉が疲れ過ぎて、うまく神経系統との連携がとれないのです。頻ぱんに足をつる場合はご用心。カルシウムやマグネシウム不足、椎間板ヘルニアや糖尿病、動脈硬化が原因となる場合もあります。足がつるのも体からの何らかのシグナル。気をつけよう。

◆むくみ

体の中の水分は血管内、細胞内、細胞と細胞の間に存在し、常に一定のバランスを保っています。しかし、何らかの原因でこのバランスが崩れ、血管から細胞の隙間にしみ出る水が多くなり、吸収される水分が少なくなると、その部分がふくらみます。これがむくみとなって現れます。通常は血管からしみ出た水分は体内で循環し老廃物や尿や汗として体外に排出されます。心臓のポンプ力や筋肉のポンプ力が弱ってくると、むくみやすくなります。

◆弱虫卒業

年がら年中、色々と身体の苦情が絶えない。身体がしんどい、疲れやすい、体力がない、頭が痛む、肩が凝る、胃がつかえる、重苦しい、吐き気がある、胃が痛む、めまいがする、手足が冷える、朝は起きにくい、夜は眠れない。検査で何も見つからないから、昔なら脚気と言われ、現代なら自律神経失調症、肝臓の働きが少し悪い、血の道、更年期障害などと言われる。体力が無くねばりがきかないため力仕事にはむかない。労働などは無理。田舎では肩身が狭く、都会に集まる傾向がある。都会の生活は軽い労働や夜型が多いから。不登校になるタイプにこの傾向が多い。本人の意志が弱いのではなく、身体の特徴なのです。

◆鼻づまり

風邪を引いて2,3日、鼻が詰まっても苦しいのに、これが毎日だとしたら気の毒です。抗生物質や抗アレルギー剤でも劇的な治癒はなかなか難しいようです。鼻詰まりで食べ物のにおいも味もわからないから食事がおいしく感じられない、鼻詰まりで集中力が欠け勉強できない、いつも鼻水がでてティッシュが手放せなくて困る。漢方薬なら解決できることも多いです。

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