栄町ヤマト薬局 今月の広告 

H20.4.23
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ひとりで苦しまないで・・・。漢方薬でお手伝い

◆熟眠障害

睡眠時間は十分なのに疲労が抜けず「寝た気がしない、もっと深く眠りたい」と言う不満感が残ります。朝目覚めても体がだるく、頭痛やイライラ感があり、日中の眠気や疲れやすさを伴います。長く眠ればそれだけで熟眠感が増すというものではありません。寧ろ長さより深く眠る事の方が大切です。深い睡眠の時、急に目が覚めるより浅い睡眠の時に目覚めたときの方がすっきり起きられるので、ぐっすり寝られた感じがします。漢方薬は朝目覚めたときの気分を改善することを目標にします。

◆夜間頻尿

夜間頻尿は40歳以上の男性の71.7%が症状を訴えています。夜3回以上トイレに行く高齢の人は、不眠を訴えることが多く生存率が低下する調査結果もあります。また転倒による骨折が原因で寝たきりになる可能性も高くなります。夜間トイレに起きることは、面倒だという以上に実は重い結果をもたらすことがあるのです。

◆胃食道逆流症

一番多い症状は“胸やけ”です。しかしみぞおちやのどが焼けるような胸やけ症状を訴える人もいますが、胃食道逆流症では前胸部灼熱感という“胸がチリチリ焼けるような”症状のことが多いといわれています。この他には“胃液や胃内容物が食道やのどあるいは□の中へ逆流する感じ(吐出)”や“口がすっぱくなる感じ(呑酸感)”、また頻度としては少ないですが、のどの痛みやつっかえる感じ、しわがれ声、胸痛、喘患様などの症状などがでる人がいます。実際、長い間原因のわからない頑固な咳で苦しんでおられた方が、治療とともに今までが嘘のように頑固な咳から開放されたり、原因不明の胸痛で苦しんでおられた方がこの病気とわかったりなどということもあります。

◆過敏性結腸症

色々検査してもなにも見つからないのに快便でない。自律神経の不安定が原因
○便秘型
①軟便で細いのが出てすっきりしない。お腹が張ってガスが出て困る。性格的にイライラして怒りっぽい
②始め堅い便が出て後は軟便になる。疲れやすい。
③便が堅く毎日は出ない。体力はある。
④粘りけのある便で便切れが悪い
⑤ころころ便が出る。ウサギの糞

○下痢型
①泥状便が数回出る。腹痛はない
②絶えず下痢して腹痛がある。冷え性。
③ちょっとしたストレスで下痢をする。

○便秘下痢交代症

◆繰り返す 単純ヘルペス

代表的なものに口の回りに出来る「口唇ヘルペス」と陰部に出来る「陰部ヘルペス」があります。 ヘルペスの原因はウイルス(ヘルペスウイルス1又は2型)で皮膚や粘膜から接触で体内に潜入します。口唇ヘルペスは主にヘルペスウイルス1型と言われています。ウイルスに感染してもすぐに発病しないで神経細胞のなかに「潜伏感染」します。体力が落ちたり、身体の抵抗力が低下した時(ハード仕事、風邪の後、スキー、日焼けなど)に発病します。ウイルスを体外に排除することは出来ませんが、免疫を落とさないようにして発病を繰り返させないようには出来ます。

◆尋常性乾癬

尋常性乾癬は皮膚の代謝が非常に早くなってしまう病気です。そのために角質が異常に増殖してしまい表面から鱗屑(フケ)が多量に生じます。皮疹の表面を擦るといくらでも鱗屑がでてきます。さらに擦っていくと表面か点状の出血がしょうじてきます。この病気で症状が起こりやすいのは衣服と擦れ易い部分です。慢性刺激によるものと考えられます。初発部位では頭部が最も多く、性別では若干男性に多いようです。爪の変形が認められることが多いので他の疾患と鑑別されることがよくあり、高脂血症を合併している人も多いのが特徴です。なかなか治らない皮膚病の原因を正すのが漢方的なアプローチです。

◆長引いている 床ずれ 低温ヤケド

長時間圧迫された姿勢でいたり、低い温度でゆっくりとヤケドをしたりすると、皮膚の下に血栓が出きて、血液の流れが非常に悪くなります。だから、傷が癒えるのが長引くのです。そんなときは、体力を付け、血流を改善する手助けが効果的です。2次感染を防ぐだけではなかなか治るのは難しいと思います。いわば治る元気もないという状態です。

◆二の腕のブツブツ(毛孔性苔せん)

肩から二の腕、上背部そして太ももなどの毛穴に褐色がかったぶつぶつが多数見られる病気です。一個一個は直径1から3mmと細かいのですが、ざらざらとした感触があります。小児期から発症し、思春期に目立ってきます。原因は不明ですが、家族内で見られることも多く優性遺伝が考えられています。

◆体臭

体臭は、脂質の酸化が大きな原因といえます。しかし体臭は人によって臭いの種類も違えば、臭う強さも違います。一般的に体臭が薄いといわれる日本人でも、人によって臭いがほとんどなかったり、あるいは体臭そのものが良い香りだという幸運な人もいます。一方、臭いが強かったり、あるいは自分の体臭は悪臭だと思い込んで悩む人もいます。春は肝臓の解毒能力が落ちますから、脂質を分解することが出来にくく、臭いが強くなるみたいです。単純に臭いを少なくしたい人と、臭い恐怖症の人とは漢方薬も異なります。

◆脂漏性湿疹(しろうせいしっしん)

頭のフケがひどく鼻のわきや耳の中が赤くカサカサしてかゆくなります。頭、顔面、前胸部、腋窩、陰股部などの脂漏部位(皮脂が出やすい部位)に一致 して赤くカサカサした湿疹ができる病気で、フケ症もこの一種です。皮脂腺が活発化する思春期以降の年齢層に生じます。原因は皮脂が常在細菌によって分解されてできる分解産物や過酸化脂質が皮膚に刺激を与え皮膚炎を生じます。皮脂分泌過剰が原因と考えられます。増悪因子としては、ビタミンB2B6の欠乏や疲労、寝不足、ストレス、胃腸障害などが関与していると言われています。

◆口の中のただれ

口の中がただれて、しょうゆや酢がそこに当たるとひりひりしてとても食べれたものではない。ものの味も分からなくなるし、食事をするのが楽しくもないし、苦痛になってくる。だんだん食べれないストレスで心も病み体重も減ってくる。

◆しびれ、痛みで歩けない


原因1

脊柱管狭窄症

●片足もしくは両足に痺れがある。
●痺れは『鋭い』、『ビリビリ』、『電流が走るような』、『灼熱感』などと感じることが多い。
●肛門付近に痺れを感じることもある。
●歩いていると痺れが悪化し、少し休むとまた歩けるようになる。
●腰を前屈させていると痺れが楽になることが多い。
●痺れが強くなると、足に力が入らない感じが出てくる。
●腰痛はないか、あっても軽いもののことが多い。
●排尿や排便のコントロールが利かなくなることもある。


原因2

閉塞性動脈硬化症

足の血管の動脈硬化がすすみ、血管が細くなったり、つまったりして、充分な血流が保てなくなる病気です。そのため、血液の流れが悪くなり、歩行時に足のしびれ、痛み、冷たさを感じます。一定の距離を歩くと筋肉の痛み・ひきつりを感じて歩けなくなり休息すると回復し、再び歩くことができます。夜間などに足が強く痛むことがあります。

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