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膝の痛み 70歳代 女性 2014・9・4
10月に家族旅行を半年前から計画したが膝が痛くて一人参加を諦めていた。近所の人がヤマト薬局の漢方薬でひざを治したと言うのを聞いて訪ねてきてくれた。ひきずるようにして歩いていたし、ひざも曲がりにくかった。漢方薬を1ヵ月半飲んでくださった時点で、ひざを曲げても痛くないし、買い物にも歩いてこれるようになったから、家族旅行に参加できるかも知れないと喜んでいた。あと旅行まで1ヶ月あるから、それまでにもっともっと楽にしておくとがんばって漢方薬を飲んでくれている。
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脊椎間狭窄症 70歳代 女性 2014・9・5
丁度2ヶ月前にお嬢さんが連れて来てくれた。まさに電信柱1本分くらいしか連続して歩けないと言っていた。勿論病院で脊椎間狭窄症の治療は数年続けている。看護師のお嬢さんが見かねて連れて来てくれた。2週間毎、お嬢さんが薬を取りに来てくれたが、お母さんの症状を把握しておらず、まだ効いていないと言っていた。そこでもう一度会わせてくれと頼んだら、昨日一緒にやってきた。そしてお母さんが教えてくれたことはお嬢さんも衝撃的でとても喜んでいた。この半月くらいは、一度に1600歩ほど歩けるらしくて、それも畑までを往復するとかなりの勾配の坂を通らればならないらしい。その上畑で草むしりも出来ると、とても上機嫌で話してくれた。まだまだ役に立ちたいから、これからも漢方薬は飲ませてくださいと言われた。
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非定型好酸球菌症 50歳代 女性 2014・9・9
検診のたびに非定型好酸球菌症の診断を受けるが薬は飲まないほうがいいと言われている。薬を飲む限度があるみたいで、いよいよだめになるまで飲まないと言う選択肢らしい。それだけ体にダメージがあるし、完治しないと言うことだ。それでは咳き続けているのにかわいそうだと思って手伝いをすることにした。幸運にも時々遊びに来てくれるお医者さんがその道の専門だったのでミニ授業をしてもらい、漢方薬で出来ることを考えた。その先生のお話で僕が思いついたのは、とにかくその女性が持っている能力(免疫)をいつも最高に保つお手伝いをずっとしていこうと言うことだ。本人にも納得してもらって一生漢方薬を飲むということになった。すると1ヶ月たって3回目に漢方薬を取りにきたとき、いつもなら薬を作る20分くらい咳き続けて待っていたのに、今回は一度も咳く音が聞こえなかった。本人も、目が覚めているときはずっと胸の辺りが不愉快だったのに最近は忘れているらしい。ヤマト薬局を知ってくれたことで、何十年得したと将来言って貰えれば嬉しい。ただそのときは僕はもういないだろうが、娘夫婦に思い出としてでも話してくれたら。最近は癌など、一生お付き合いしなければならない人が増えてきた。僕自身がいつまで持つかも問われている。
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不整脈 70歳代 女性 2014・9・11
おうちに病院に勤めている人がいて、漢方薬は長く飲んでも効かないし、副作用もあるからと言って飲ませてもらえないから、内緒でやってきたと言う女性。だから煎じ薬は作れないから粉薬で治してくださいと頼まれた。生半可な知識で否定する軽率な人間は結構医療関係の中にもいて、それで日常患者に接しているのかと思うとぞっとする。そうした人間ほど結構無駄に口を開く傾向があるから。
さてこの方は4年前から不整脈を訴えていたが、処置なしで結局この4月から治療が始まった。脈が飛ぶたびに喉がつまり、シートベルトをするのがつらいそうだ。階段や坂道で息切れがして、夜は1時間ごとにトイレで目が覚める。生活の質があまりにも悪くなったので意を決してきたらしい。2週間たって漢方薬を追加で取りに来たときには、すべての症状が消えていた。そして「何を飲んでいるかわからないようにして便秘の漢方薬を作ってください」と頼まれた。例の漢方薬を否定している家族の方が極度の便秘で困っているから治しあげたいのだそうだ。どこまでも優しい人だ。勿論僕は断ったが。
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花粉症 高校生 男子 2014・9・17
イネ科の花粉症の高校生。鼻水が出て止まらないと母親が代理できた。すぐ止まる薬をアレルギー薬として(薬局製剤)いつも調剤して置いているが、他にたくさん薬を飲んでいるから、漢方薬を試みに1日分だけ渡して飲んでもらった。するとその日の夕方母親がやってきて、とてもよく効いたから数日分作ってと頼まれた。
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膝の痛み 70歳代 女性 2014・9・18
2ヵ月後に親族で集まって旅行をするらしいが、膝が痛くて杖なしでは歩けないので、参加を取りやめたらしい。自分と甥が企画したらしいが、発起人の不参加で責任も感じているし、甥がとても残念がっていると打ち明けてくれた。2ヶ月僕の漢方薬を飲んで見ませんかと提案して、やってみるとのことだった。不参加はいつでも参加に変えることが出来ると言っていた。漢方薬とある天然薬を2週間分づつ取りに来てもらって、3回目で杖なしで歩けるようになってぎりぎりセーフで参加に間に合った。甥がとても喜んでくれているらしい。昨日薬を取りに来るときも500メートルくらいのところを杖なしで歩いてきた。
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喘息 30歳代 女性 2014・9・22
毎年この時期になると、ちょっとした疲労が引き金で喘息が出る。しんどそうにやってきて、テーブルにもたれかかるように腰かけ症状を説明してくれた。咳きと息苦しさで仕事を休んだそうだ。5日分喘息の漢方薬を作って飲んでもらったら、2日分漢方薬が残って治ったそうだ。もう飲まないからとっておくのだそうだ。こんなに簡単に乗り切る人が僕の薬局には数人いて、ステロイドの吸入が中心になった現代医学の治し方とはまったく対照的だ。
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のどのつまり 60歳代 男性 2014・9・29
数ヶ月喉が詰まった感じがして、色々病院を変えてみたが一向に改善しない。見るからに生真面目そうな人で、ボランティアにも精を出している。漢方薬を1週間分飲んでもらったら、7割くらい改善したそうで、後3割を消すために又1週間分漢方薬を持って帰った。
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息が出来ない 40歳代 女性 2014・10・2
家族のお世話をもう10数年頑張っておられる方。常に過労気味でこの1年くらい、息が苦しい、まるで呼吸が出来ていないようでしんどかったらしい。漢方薬を作って1回目は効かなかった。2週間目に新しい処方を飲んでもらったらこれがてきめんに効いて「息が出来ることって、こんなに幸せなことだとは思わなかった」と教えてくれて何度も何度もお礼を言ってくれた。御礼を言うのはこちらだ。母親?人間?の愛情や強さをいつも見せてくれる。
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半身が痛い 40歳代 男性 2014・10・3
力仕事の方。体の右半分だけが痛む。肩腰膝、すべてだ。職業病だから、なかなか難しいが、それだからこそ御本人も改善したいらしい。漢方薬2週間分を2回目のんだころから効果を感じ始めて、今はかなり調子が良いらしい。漢方薬と共に、ぜひ実行してもらいたい運動を教えていたら、しぶしぶやってくれているらしい。
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成人病の巣 60歳代 女性 2014・10・5
「漢方薬を飲ませていただいていたら本当に体が楽なんです」こう言ってくれたのはもう2年くらい漢方薬を飲んでくれている人だ。病院の高血圧、心臓病、糖尿病の薬を飲んでいるが、数値はさすがに下がるけれど毎日が苦しくて仕方なかったらしい。漢方薬を併用し始めて、歩いたり仕事をしてもしんどくなくなった。ただ漢方薬を数日切らすと、すぐしんどくなるらしい。こんなに効く薬は初めてと言ってくれている。
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糖尿病 40歳代 女性 2014・10・6
両親共に糖尿病。最近、ヘモグロビンA1Cが徐々に確実に上がってきて、そろそろ先生が本格的な治療をし始めたほうがいいと言った。本人はまだ若いから治療を始めたくなくて、何か良い方法はないかとやってきてくれた。120日間がんばってみてそれで効果が現れたら、続けてみようと約束をして糖尿の漢方薬を飲み始めた。120日たったので血液検査に行ってもらったら、AICが0.3下がった。本人はとても喜んで、漢方薬だけでなく散歩や食事を今以上に気をつけるそうだ。モチベーションが一段と上がったみたいだ。
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うつ病 70歳代 男性 2014・10・7
兄弟の死がきっかけで、急に手足がしびれるようになり、夕方になると胸が苦しくなりいてもたってもいられなくなり病院の門をたたく。そのつど原因不明といわれ精神安定剤を飲み続けていた。おしっこも1日15回くらい行き、血圧も200を超えている。体重は10kg減った。煎じ薬と粉薬を丁度4ヶ月飲んでもらって完治。病院の薬も飲んでいないし、毎日グラウンドゴルフに行っているそうだ。
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パニック 30歳代 女性 2014・10・8
久しぶりに漢方薬を取りに来た。パニックを克服して仕事について頑張っているが、少しおかしな気配を感じて早めに飲むそうだ。何か理由があると思ったら、福山雅治のコンサートに当たったことと、そのために新幹線を利用することと、出産をしたいことと、雇い主にいい顔をしたくないことと・・・などが重なったらしい。それにしても幸せな日々を暮らしている。おびえたように毎日を過ごしていた人が漢方薬だけでこんなに変わる。いや、漢方薬だからこんなに変われる。
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歩くと頭痛 30歳代 男性 2014・10.19
1週間くらい、酒を飲んだり、歩いたりしてゆれると頭痛がする。かがんでも頭痛がすると言って来た。それ以外は頭痛がしないから、頭痛薬を飲んでもいない。痛み止めではなく根本的に治してほしいからやってきたらしい。近所の人だから漢方薬を3日分作って持って帰ってもらった。翌日には軽くなって、3日分でどんな動作をしても痛くなくなったらしい。わざわざ報告に来てくれた。
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よだれ 5歳 男児 2014・10.20
よだれが常にたれていて、子供達からからかいの対象になっている。とても繊細なお子さんらしくて、だからこそお母さんとしても治してあげたい。よだれの原因は簡単だから、2週間分ずつ漢方薬を作って送った。症状の変化にしたがって、薬の量を微調節した。丁度薬の量が適量に達した頃ほぼ改善した。
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背中の一点だけが寒い 70歳代 女性 2014・10.21
経験した人でないとわからないかもしれないが、背中の一点だけが寒い。まだ真冬ではないのに、ジャンパーを着ている。背中にはカイロを当て、窓辺で背中を太陽に当てて過ごす。心療内科で薬をずいぶんと長い間(10年近く?)飲んでいるが治らない。漢方薬を飲んでもらって、数回処方を変えさせてもらったが、やっと改善し始めた。2割くらい改善した程度だが、本人はとても喜んでくれている。恐らくこのまま治ると思う。
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原因不明の痛み 50歳代 女性 2014・10.22
何か予想もしていなかった音がすると、一瞬体に電気が走って痛い。たとえば誰かが湯飲み茶碗を食卓の上に置く、電話の音が鳴る、何かを落とす・・・などなど。日常のどんな音でも予想していなかったら体が痛む。当然どんな病院に行っても治らない。病名は付かないし、関心も示してもらえない。仕方なく検査はしてくれるが異常なし。その方はある進行性の病気を持っている。ずっと元気でいてもらうために漢方薬を飲んでもらっているが、ある漢方薬を併用してもらった。僕は何かの代償で傷みを発しているのではないかと考えたのだ。すると1ヶ月で完全に不可解な痛みが消えた。とても嬉しそうな顔で教えてくれた。
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蓄膿症 幼稚園児 男の子 2014・10.23
風邪を引いたのがきっかけで、鼻がつまり黄色の鼻汁が出る。病院で抗生物質治療を受けていたが、2週間たってもまったく効果が現れなかった。そこで以前住んでいた岡山県で知っていた僕の薬局を思い出して、電話で相談をしてくれた。1週間分だけ漢方薬を作って送ったら、3日目にはかなり良くなって、結局は1週間で完治した。お母さんが「勇気を出して電話をしてよかったです」と言っていた。
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パニック 30歳代 女性 2014・10.24
夕方電話に出ると、それこそ息も絶え絶えの声だった。家族がある出来事に遭遇してその解決のために現場に出かけなければならないけれど、冷や汗が出て息がしにくく、立ち上がることが出来ないという。でも約束の時間が迫っているから何とかしてくださいとのことだった。当然薬を取りに来ることができないから妻が配達して、漢方薬を1包のませ、いったん家に帰って連絡を待った。すると1時間くらい経って、恐ろしいような症状は一応治まったから現場に連れて行ってくださいとのことだった。妻が送るように提案していたのだが素直に好意に甘えてくれた。ポケットに漢方薬を1包持たせ、現場に立ち会うように提案した。3時間後に今帰ったと電話をくれた。途中で漢方薬を1包飲んだけれどなんとか立ち会えたとお礼を言われた。翌日やってきて、あの漢方薬をいつも持っていたいので作ってくださいと言って来た。パニックにとてもよく効く漢方薬で僕も10年位前に助けられた薬だ。
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花粉症 10歳代 男性 2014・10.26
ここまでするかというくらいの飲み薬と点鼻薬をもらっていた。しかしほとんど効いていない。もっとも効いていないから僕の薬局に来てくれるのだが、いつまでも出されている薬を飲ますのには他人ながら抵抗がある。門前薬局でないところが幸いで、僕はどの医療機関に義理も恩もないから、何とか救ってあげようと漢方薬を作った。2週間分の漢方薬を作って飲んでもらったら、あれだけ苦痛だった鼻づまりや息苦しさがずいぶんと楽になり、漢方薬も止めてしまうくらいだったらしい。さすがにやめて数日たった頃又復活したから取りに来たが、改善する希望を実感できてずいぶんと明るそうだった。
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舌痛症 50歳代 女性 2014・10.27
典型的な自律神経失調症タイプといえるかもしれないが、舌痛症もそのうちの一つだった。舌痛だけにこだわって漢方薬を作ることをせずに全体的に緊張を取ってあげるような処方にしたら、結局は舌痛症も治っていたとご自分で言っていた。こんな治り方が一番良い。再発もしにくいと思う。
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不眠 60歳代 女性 2014・10.28
ウサギのウンチのようなものしか出ないから、トイレに行くのが苦痛だと訴えてきた。御主人が定年退職してから次第にお通じが悪くなり、食べ物が美味しくなくなり夜は不眠で寝た気がしないらしい。お通じの相談できたから、自律神経を整える漢方薬を作って飲んでもらったら、ウサギのウンチがバナナになった。そして気がついたら、朝までぐっすり眠っているそうだ。深夜救急車が通っても分からないと御主人があきれるほどだ。自律神経を整える煎じ薬で色々なことが改善する。
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高所恐怖症 40歳代 女性 2014・10.31
高所恐怖症の漢方薬を飲んでいただいていたら、スーパーマーケットの3階くらいのエレベーターなら乗れるようになった。それと掃除機の音が耐えられなくて掃除が出来なかったのが出来るようになって嬉しいと言っていた。音が脳に響くのだそうだ。
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