相談 漢方 アトピー 栄町ヤマト薬局

 

2010年/9月〜10月|11月〜12月
2011年/1月〜2月|3月〜4月

起立生調節障害  10歳代 女性 2010・12・29
起立生調節障害で学校に行けない子を、単に現代薬で血圧を上げてもそれでは解決しない。薬を飲んでいるときだけ上がっても薬の効果が切れる時間には元通りだ。根っから元気にしてあげないと、学校には行けないし、どんどん無気力になってしまう。このお子さんは、やる気と体力の両方がでる漢方薬や天然薬を使った。そうすると遅刻しながらでも学校に行き始め、朝も割と早く布団から抜け出し、最近では又スポーツを又やってみたいと言い始めたらしい。漢方薬を始めて1ヶ月での変化だ。


健康維持  50代 女性 2010・12・30
春に、血圧が高くて肩が凝り、右手がしびれて手と足が冷えるという症状に娘が煎じ薬でお世話した。5ヶ月飲んで頂いて訴えの全部が改善して漢方薬は止めた。ところが昨日来られて又同じような煎じ薬を作ってと言う。治ってしまったから、健康食品に変えていたら又悪くなったというのだ。健康食品で元気になった人など見たこともないので当たり前の話だが、健康食品の代わりにこれからずっと飲むと言っていた。僕はこの世に健康食品という名前の物質ほど不健康食品はないと思っている。健康食品とやらを飲むのだったら肝臓に注意。本当の健康食品は畑で育ち海で泳いでいる。

鼻炎  60歳代 男性 2010・12・31
1年中を通しての鼻炎(通年性鼻炎)で鼻水が垂れて仕方ないそうだ。今までは病院の薬だけだったが全く効いた気がしない。抗ヒスタミン薬は結構簡単に効くから不思議だなと思って、全く鼻炎のアプローチからはずして、身体を温める婦人薬を出した。すると案の定身体が暖まると言って、鼻水もほとんどでなくなった。ただ温める漢方薬だけではだめで今までの病院の薬も必要らしい。それでも日常生活がどっと楽になったのだからそれでいいのではないか。ただ、何で生理不順の薬を飲まされるのか本人には分からないらしい。効けばいい、それが栄町ヤマト薬局の姿勢。


  20歳代 男性 2011・1・4
毎晩大酒を飲んでいるらしい。痔が親指の頭くらい出て痛いらしい。ズボンの上から貼るタイプのカイロを貼っていたから余程こたえているのだろう。今晩も飲み会があると言って何とかして欲しいという要望だった。座薬は病院でもらって持っていたので、飲む痔の漢方薬を作って渡した。3日分渡していたが、数日後、あの時ついでにもらった酒が残らなくなる錠剤をくれと言うことでやってきた。痔はどうだったのと聞くと、バッチリとこたえて、完治らしい。若さってすごいとこちらが感心した。あの錠剤で二日酔いにならなかったから、今日はその薬だけ頂戴と言っていた。


パニック  60歳代 女性 2011・1・5
昨年の暮れにかなりパニクってやって来た。目の前に僕が腰をかけているのに、10m先の人と話しているような距離感だった。不安だったのだろう。今日は別人のように落ち着いて入ってきたからかなり効果があったのだろうとすぐに分かった。脈が飛んで胸が苦しくて、顔がのぼせて不安だと言っていた。病院にかかっているがどんどん激しくなっているとも言っていた。僕は何となくご主人の存在を感じて、ご主人に車の中で待ってもらった。すると奥さんはストレス源がご主人にあることを喋り始めた。だから2週間分の漢方薬が効いたのか、あの時ご主人の悪口を言わせたのが効いたのか分からないが、死ぬかと思っていたと言うくらい辛かったのだから今日のすがすがしい表情は納得がいく。 


過敏性腸症候群  30歳代 女性 2011・1・6
 あけましておめでとうございます。お元気ですか?本年もよろしくお願いします。おかげさまでお正月の主人の実家への帰省も無事に終わりました。百貨店の初売りにも行けましたし、初詣の行列に30分くらい並んでいてもお腹痛くなりませんでした。ありがとうございます。
 これに優る年賀状はない。過敏性腸症候群の方にとってこのような極「普通」がどれだけありがたいことか。又こうしてそのごく普通を取りかえしてくれることが、僕にとってどれだけありがたくてやりがいがあることか。過敏性腸症候群で外出すら出来なかった人がここまでなる。漢方薬を作り出してくれた先人に感謝。


不眠  
70歳代 女性 2011・1・7
長年めまいで困っていた人が僕の漢方薬でもう2年以上発作を起こしていない。先日眠れないとふと漏らしたので、その種の漢方薬を一緒に出してみた。するまだ2週間しかたっていないのに、レンドルミンを止めれたと言って喜んでいた。効きやすい人は効きやすいものだ。こちらの方が羨ましくなる。



パニック  30歳代 女性 2011・1・8
過敏性腸症候群やパニックを併発していて病院で「この病気はもう治らない」と言われたらどんなに毎日が空しいだろう。精神安定剤や抗ウツ薬を飲んで若い人にこれから過ごしなさいはずいぶんと酷だ。でもそれで高収入を得られるのだから結構いい商売だ。ただ撲はその言葉遣いは間違っていると思う。「この病気は私には治せない」と言うのが正しい。その方に漢方薬を2週間飲んで頂いただけで「気になっていた『不安感』が減りました!おかげで昨日は1時間半ほど買物に出かけることもできました。(○○市内ですが)すごく嬉しいです」と言ってもらえた。漢方薬でないと太刀打ちできないトラブルもある。漢方薬は万能ではないが、こうしたニッチの需要を埋める大きな武器だと思っている。

年中鼻づまり
  10歳代 男性 2011・1・11
小学生にしてもう立派な通年性鼻炎になっている。年中鼻が詰まり、季節によっては花粉症も併発する。耳鼻科に通っていたが、化学薬品を毎日飲ませることに抵抗もあったし、効果も余り感じられなかった。2年前に家族4人の鼻炎の薬を作った。お父さんは2週間分で治り、今は少年とお母さんが思いだしたように2週間分漢方薬を取りに来る。症状が悪化したときだけ飲めばいいらしくて、何よりも化学薬品を飲まなくなったことを喜んでいる。効果がハッキリ分かるから漢方薬はすごいと言ってくれている。

腹痛  30歳代 女性 2011・1・12
折角就職したのに職場で腹痛が次々に襲ってくる。身体を折り曲げるようにして耐えている。職場の雰囲気もいいし、仕事がいやなわけではない。精神的なことかと一瞬考えたが、恐らく暖房による低いところの冷えだろうと考えた。上の方は暖かいが意外と床に近いところは冷えている。下半身を温める漢方薬を出したら、すぐに治ったそうで、今は念のために飲んでいるだけらしい。1週間分作った薬が余りそうだ。

神経質な人の便秘  70歳代 男性 2011・1・13
アル中くらい飲んでいた人が、癌の手術をきっかけにお酒を止めた。すると今度は便秘になってしまって、未だ経験したことがない不愉快さに苦しんでいた。酒を飲んでいる間は下痢ばかりだったのだが、便秘の方が辛いそうだ。元々神経質を酒でごまかしていたので、便秘も神経質タイプのものになっていた。僕は便秘薬と言ってストレスをとる薬をごまかして渡した。すると毎日気持ちよく出るようになって、1週間分を1ヶ月で飲んでいるらしい。

アトピー皮膚炎  20歳代 男性 2011・1・14
「今年は調子良くなりそうなきがします。」これだけの短い文章に症状の改善を想像する。折角の才能をアトピー皮膚炎などで邪魔されたらもったいなさ過ぎる。田舎の薬局だから何でも屋だけれど、一人でも多くの若者が才能を生かされる社会であって欲しいと思うし、体調不良でその土俵に上がれないのはもったいなさ過ぎる。そんなもったいないがどれだけこの国に溢れているのだろう。

股関節脱臼  60歳代 女性 2011・1・15
股関節脱臼の薬があるかと問われると、あるとも言えるしないとも言える。今現在の痛みを取る漢方処方と将来にも渡ってしっかりと自分の力で維持できる条件を作っておく処方の二つが考えられるからだ。前者は簡単だが、後者は長きに渡って飲まなければならないから脱落する人がほとんどだ。でもこの方は10年くらいは飲んで頂いている。もっとも股関節の強化イコール若さの維持だから、そう言った効果も感じてくださったのかもしれない。病院で知り合っていた人で、昔と同じような格好で歩けているのは私くらいなものだと言っていた。そう言われればひいき目だが余り歳をとっていないような気もする。

後鼻漏  50歳代 男性 2011・1・17
懸命にタンを切ろうとするが切れきれないのか、20回、いやそれ以上に連続して咳?をする。咳というより意識的にタンを切る動作と言った方が正確かもしれない。風邪をひいた後1週間くらいこんな症状が残りうんざりしているという。咳止めを買いに来たのだが、風邪の後遺症で鼻がのどに降りているのだから、その漢方薬を飲んでみたらと勧めると素直にそちらにしてくれた。1週間分を2回飲んで9割くらい治ったから、今日が最後になるといいねと言いながらもう1週間分持って帰った。後鼻漏は下手をすると一生ものだが早くお世話できるとこんなに簡単に治っていただける。ただほとんどの人が何年もたってこられるので難しいトラブルになってしまっている。

前立腺肥大  80歳代 男性 2011・1・18
3年前から2週間分ずつ前立腺肥大の漢方薬を送っている。最近では2週間分が3ヶ月くらい持つからどの様なときにどの様に飲んでいるのか全然分からない。自分でコントロールしているのだろう。症状はと尋ねても快調としか答えない。最初は夜3回オシッコに起きていて、日中でもおしっこの後パンツを濡らすばかりだったし、勢いもないし、途中で止まるしでかなりストレスだったらしいが、今は一言で電話を切る。片足を事故でなくしている方で夜オシッコに起きるなどでかな20歳代 女性 2011・1・19

唇の荒れ  20歳代 女性 2011・1・19
女性にとって唇の荒れは結構気になるのだろう。熱心に飲んでくれた。皮がむけるという表現をずっと使っていたが、やっと綺麗になったみたいだ。唇の荒れを治すという漢方薬があるわけではないのだが、身体に使う漢方薬を使えばかなりの確率で唇は綺麗になる。

冷えと頭痛  40歳代 女性 2011・1・20
冷え性もここまで辛かったら治そうとするのだろう。冷えてくると頭痛がするのだそうだ。尿が異常に近いけれどそれくらいでは治そうとは思っていなかったみたいだ。2週間漢方薬を飲んだら頭痛がしなくなった。以来3回とりに来られて、運動と両方で快適な生活を送っているらしい。

手の荒れ  50歳代 女性 2011・1・21
息子さんの数年来の咳が止まって、ご本人ののどの詰まりが半分に減って、最近はとても信頼してくれて、起立性調節障害のお子さん以外に、集団である人達を紹介してくれている。その人達とはヘルパーさん達。職業柄この時期かなりの割合で手の荒れで困っているのだそうだ。お嬢さんがその職業で栄町ヤマト薬局特製の軟膏を使って頂いたらとても調子が良く、職場の人達が集団で注文を下さる。今までは安いクリームを買って大量につけていたそうだが、お金を捨てているだけだったと言っていた。娘達が作っている軟膏は、薬局製剤の免許を持っているところなら何処でも作ることは出来るが、問屋から仕入れればそれなりのを売れるからなかなか薬局で作るところは少ない。特に娘達が使っている材料は高級食材で使われているもので、百貨店で買ってきたものだからできあがりがすこぶる良いみたいだ。そう言えば作っているときからいい香りがしていた。

過敏性腸症候群 ガス型  20歳代 女性 2011・1・22
「確かにそうなんです。以前より動けるようになりました!いつもだったらホントにすぐ疲れていました。今年はもっと運動して体力をつけたいと思っています。大和さんのおかげです。ありがとうございます。」
 一見、何の治療をしていたのかと思うような言葉だけれど、これもまた過敏性腸症候群の方の言葉なのだ。心も身体も元気になること、これ以外に過敏性腸症候群の完治はないと思っている。

しんどい  70歳代 女性 2011・1・25
数年ぶりに見るその女性はやせ細っていて、薬局の中で立っては話せなかった。お嬢さんに連れられてきたが、結核などを患って食べることにも興味がなく実際に食べれないらしい。骨粗鬆症も甚だしく痛々しい。お嬢さんは漢方薬のファンだがお母さんは決して飲まない。お嬢さんが買って帰ってもほとんど手をつけない。でも今回は必ず飲むと言うからあてにしないで2週間分栄養剤と共に渡していた。珍しいことに2週間分ずつ3回とりに来た。お嬢さんが昨日言っていたが、家でしんどいと一言も言わなくなったらしい。見た感じでも以前とはまったく違う。笑顔が圧倒的に増えた。

過敏性腸症候群 下痢型  40歳代 女性 2011・1・26
「おはよーございます!遅れましたが、今年もよろしくお願いします!
さて、お薬の処方をお願いします。最近では、何かのイベント時には必ず、予期不安の対処として、正露丸を四粒は事前に飲んで挑んでいたのが、飲まなくてもいけるようになりました!いや、逆に飲むと、何かを食したあと、直後に下痢します。まだ、ノンブレーキの生活には至ってはいませんが、普通にこれをやってみようかな…とか、トイレに事前に行かずに会議に出席してみようかな〜とかは頭をよぎるようになりました。」
 20年選手の過敏性腸症候群でも当然治る。こんな症状が社会で活躍している人の障害になるのはもったいない。

頻脈  60歳代 女性 2011・1・27
ご主人が熱心に宗教をやられていて奥さんはそれに常に不満を持っている。長年のストレスからか、更年期をかなりすぎても顔のノボセがとれずに、血が上って頭が常に悪い。この半年脈が急に速く打って一瞬息苦しくなって不安だそうだ。肩も凝って足が冷えるとも言っていた。2週間分を2回作ってどの症状もほぼ完治した。それなのに又取りに来られた。今まで健康食品で沢山お金を捨ててきたので、予防でちゃんとしたものを飲みたいというので、今まで飲んでいた処方のベース部分だけ飲んでもらうことにした。

足の冷え  30歳代 女性 2011・1・29
足の冷えを治してと言ってくる人はまずいない。僕の薬局人生でも一人もいない。ただ足の冷えが苦痛の人は一杯いて、色々な訴えの中で良く出てくる症状だ。この女性も元気をつける処方をお願いされ煎じ薬などを飲んで頂いていたが、以前は布団の中に入っても足が暖まらなかったそうだが、今はすぐ暖まると教えてくれた。筋肉を強くする処方、心臓のポンプを強くする処方などを作っているが、総合的に体が強くなって頂いている証拠だと思う。

心不全  90歳代 男性 2011・1・31
90歳を過ぎたらもうお医者さんもそんなに丁寧には応対してくれない。基本的にはそこまで長寿だから、何もしないことの方が正しい場合もあるのだろう。漢方薬は例えば何歳になっても、花に水をやるような治療法が出来るから老人にも適している。何歳さんになっても症状を押さえ込むのではなく補助療法は貴重だと思う。この方もそうした漢方薬で心不全の指数も改善してきたし、何よりも元気になってきていただいている。

鼻づまり  10歳代 男の子 2011・2・1
お母さんにとって、子供の鼻が通ってすやすや寝てくれるのは嬉しいらしい。鼻炎の現代薬を飲ませ続けるのには抵抗があったし、効果も余り感じられなかったらしいが、漢方薬にしてから鼻づまりがないから驚いていた。慢性的なものには漢方薬の方が安全でよく効くと思う。

あかぎれ  40歳代 男性 2011・2・2
車の整備の仕事をしていて、冬はあかぎれで困るらしい。今まであかぎれが治ると思えた薬はないらしいが、今回初めてヤマト薬局自家製の軟膏で治った。同じ名前の軟膏は売っているが、材料が決定的に違うと思う。娘夫婦が百貨店で買ってきた最高の素材で作っているから。

手のしびれ  40歳代 女性 2011・2・3
更年期障害が激しくて、動悸や不安、顔面紅潮、書けばもっともっとあった症状が全部無くなったから、昨年の夏から漢方薬を止めていた。久し振りに入ってきたからどうしたのと尋ねると、そう言えば漢方薬を飲んでいて絶対もう治らないと思っていた手のしびれが消えていて、最近また手のしびれを少し感じるようになったから、治るのに何もしないのはもったいないからと言って又来てくれたらしい。僕も手のしびれを中心に作ったのではないが、気が巡り、血が巡ればしびれも改善するものだと再認識させられた。
足の腫れ  80歳代 男性 2011・2・4
右足が左足の倍ほどに腫れて、痛い痛いと1日中訴えて家族の人の負担になっていた。勿論病院では10種類くらい薬をもらっているが、一向に改善しないどころか訴えが増えていた。お嬢さんが相談に来られて、1週間分ずつ渡しているが、最初は効くものかと言いながら飲んでいたらしいが、最近では痛いと言う言葉を全く聞かなくなり家族にあたらなくなったらしい。お嬢さんが触ったらはち切れそうに堅かったのが柔らかくなっていたと言っていた。ここまで改善するのに40日くらいかかった。良く真面目に飲んでくれたと思う。

顔の湿疹  60歳代 女性 2011・2・5
顔を真っ赤に腫らしてご主人に連れられて入ってきた。内臓が悪いのではないかと心配していた。漢方薬を紹介されてやって来たらしいが、発症の状況を3人で考えているうちに、原因は環境にあったのだと思えた。だから僕はステロイドの塗り薬と現代薬の飲み薬を3日分渡した。すると今朝電話がかかってきて、ほとんど治ったらしい。何も現代薬であっという間に治るものをわざわざもったいぶって漢方薬を使う必要はない。患者さんは治ればいいのだから。僕が漢方薬局ではなく、普通の薬(OTC)も処方せん調剤も何でも出来る薬局に拘る理由だ。

夜オシッコに起きる  70歳代 男性 2011・2・7
夜4回もオシッコに起きていたら、寝た気がしないのは当然だ。前立腺肥大は3回からを一応の目安としている。9月から始めて下さってやっと2回ですむようになった。たかが半分だが、どんな病気でも半分に症状が減るって事はかなり楽になるものなのだ。もう1回減るまで頑張ると言って又漢方薬などを持って帰った。

便秘  60歳代 女性 2011・2・8
こんなに気持ちよく出る便秘薬は初めてだと大袈裟に驚いてくれたが、当方としては特別な処方ではない。薬局だけに造ることを許されている便秘薬を娘夫婦が造って陳列してくれているから、それを飲んでもらっただけだ。特別変わった便秘でない限りそれを皆さんに勧めている。漢方薬だけで出来ていて癖にもならず15回分1000円だから気楽に試してもらえるのもいいのかもしれない。おかげで当方ではかの有名なコーラックやタケダ漢方便秘薬は1年間に数個しか売れないが、ヤマト薬局特製の便秘薬は数種類合わせてその100倍は売れていると思う。

リウマチ  50歳代 女性 2011・2・9
通信販売で購入しているのだろうがやたら耳にする痛○湯というものを1年半くらい飲んでいてリウマチが全く改善しない。僕らからすれば当然だと分かるが素人にとってはリウマチと書かれていたら効くと思ってしまうのだろう。患者に無駄な出費と治療を遅らせる2重の罪だと思うが勿論法律違反ではない。いや、自然の生薬を浪費する3つ目の罪もある。2週間分煎じ薬を作ったら、もう効果が出始めて痛みが改善してきたこと、下肢の硬直がとれ始めたこと、心が穏やかになったことを報告してくれた。専門家でもないオペレーターにいいように言われて自分の健康を預けるほど、日本人の胡散臭いものを見抜く力は落ちてきたって事だ。

過敏性腸症候群  20歳代 女性 2011・2・10
授業中にお腹の激痛が繰り返すようになって、教室にはいると動悸がするようになった。教室でじっとしていることが出来ない。ガスが次から次に発生してお腹の中を移動するのが分かる。授業が終わると楽になる。漢方薬を送りながら、一杯メールを交換した。3年のつき合いだったが、高校も卒業でき、短大も卒業でき就職も決まった。これで完治。お母さんは大喜びしてくれ、お父さんも運がいい子だと喜んでくれているらしい。ご両親の心労は大変だったと思う。家族の理解があれば学生の過敏性腸症候群は治る。

幻聴  20歳代 女性 2011・2・12
幻聴に長い間苦しめられていた。勿論幻聴があるくらいだから他の不快症状も上げればきりがない。1年くらい煎じ薬を飲んで、ほとんど幻聴はなくなり、来月から仕事に行き始める。ほとんど数年家に閉じこもっていたのに、一つずつ不快症状が消えていって、社会生活が出来るようになった。幻聴などは薬局の出番ではないように以前は思っていたが、結構同じような成功例を積み重ねることが出来ている。病院の治療を助けることが出来ているのではないかと思っている。僕だけで治したのではない。中心はあくまで病院だ。大学病院の先生もとても喜んでくれているらしい。

のぼせ  60歳代 女性 2011・2・14
のぼせをとってあげるだけでこんなに喜んでいただけるのかと思った。本来ならとうに更年期も終わっているからのぼせなども消えていいはずなのに、いつまでもノボセとイライラが残りご主人とぶつかるばかりしている。薬局に来ても不満ばかりで距離感のない話し声だ。ノボセは2週間の漢方薬で治ったのだが、以来ずっと取りに来る。10年近くの唯一の健康不安がなくなったことは、とても幸せらしくて、ご主人もずっと飲めと言われるらしい。最初はいやいや連れてきたかのような態度だったが今ではにこやかで、遠いから1ヶ月分もらっておいたらと奥さんに言っていた。


夜の痛み  70歳代 女性 2011・2・15
因果関係は分からないが、股関節を手術した後昨年の暮れに指圧をしてもらってから、右肩関節が激痛がするようになって、手が水平以上に上がらないし、後ろにも回らなくなった。首の真後ろが凝って辛い。夜寝ると、足が硬直して堅くなり動かすことが出来ない。一晩中痛みでうとうとしている。夜になるのが恐くて仕方ない。元気いっぱいで商売を朝から晩まで楽しんでいたのに今ではほとんど寝たきりになってしまった。
以前息子のC型肝炎の患者さんを漢方薬で上手くフォローしてウイルスを完全に消滅させることが出来た患者さんが紹介してくれた。2週間分漢方薬を飲んでもらったら、朝、起こしてもらわないと布団の上に起きあがれなかったのが自分で立ち上がれるようになった。夜の痛みも、以前ほど激しくなくなり、夜になるのが恐いと思わなくなった。2週間でこんなに効果があって希望がでてきたと喜んでいた。

足に力が入らない  80歳代 男性 2011・2・16
足に力が入らないと言う漠然とした訴えだったが、病院に行っても原因がないと言われているらしいから、単なる老化だと判断した。スリムだから足の筋肉も落ちているだろうから、やむを得ない気もするがそれでは何の解決にもならないし、お手伝いも出来ない。老化に抵抗する漢方薬を1ヶ月分お出ししていたら、昨日「なんか足が軽くなったような気がする」と言って、又1ヶ月分持って帰った。歳だから仕方ないけれど治るものなら治したいと言っていた。当たり前の話だ。お役に立てて良かった。

疲労  40歳代 男性 2011・2・17
単に疲労だけで漢方薬を取りに来るような人はいないが、目が疲れて、肩が凝り、気分に安定を欠いてきたらさすがに漢方薬に頼ろうかと発想してくれるらしい。奥さんが更年期の症状を漢方薬で解決したのを傍で見ていてご主人がその気になったらしい。煎じ薬と天然材料の錠剤を2週間飲んで頂いたら、朝の目覚めがとても楽になり、肩をもんでくれとか、目が疲れたとか言う会話がめっきり減ったらしい。几帳面な方で何でもこなすご主人らしいが、煎じ薬を奥さんが作ってあげれて、私の出番が出来て良かったと喜んでいた。


過敏性腸症候群 ガス漏れ  10歳代 男性 2011・2・18
○○の運転手になりたいというハッキリとした目標を持っているのに、ガス漏れ症状で電車通学と学校が辛い。最近では孤立してしまって、話し相手もいなくなっていた。電話の相談でなんて真面目な青年だと思った。理不尽な悩みで夢を諦めるのはもったいない。2週間分を2回で友人に自分の悩みをうち明けることが出来た。休んでいた部活にも復活した。小さな旅行をしてきた。気持ちが安定して人に攻撃的にならない。夜大便をしていたのが朝に出るようになった。彼のなりたい職業のようにずいぶんと早く良くなっている。自分でも治るのではないかと思えてきたらしい。


のどを通らない  30歳代 男性 2011・2・19
食事の途中で食べ物が通らなくなって吐く。家族は心配するし、目の前で吐かれるとストレスにもなる。病院では逆流性食道炎やウツの薬が出る。川は上流から下流に流れる。食べ物も同じだ。逆流するには必ず理由がある。その流れを元に戻す薬を作ってあげないと、いつまでもウツや逆流性食道炎の薬を飲み続けなければならない。漢方薬2週間分を3回飲んでもらったらほとんど治って、ここで就職もした。僕は余りウツなどと病名を患者さんにつけない方がいいと思う。落ち込むこととウツが必ずしも同じとは思えない。


便秘  40歳代 女性 2011・2・21
「私の便秘が治ったら日本中の便秘の人が治る」と豪語した奥さんは、言うだけあってかなりの便秘の強者だ。何もしなかったら2週間くらいお通じがないと言うがさすがにそれは恐ろしくて病院や市販の下剤を飲んでいる。しかし、飲めばお腹が激痛がし、出るのは下痢に近いようなものらしい。知性が優っているような印象を持ったので下剤ではなく自律神経を整える漢方薬を飲んでもらった。僕としては当然だが、20年ぶりに気持ちの良いお通じが続いているそうだ。カルテをしっかりとっておいてと頼まれた。誰が応対してもいいようにしっかり書き留めていると言ったら安心していた。

治らない化膿  20歳代 男性 2011・2・22
知り合いの息子さんの相談と言ってこられたが、恐らく自分の息子さんのことだろう。プライドの高い人だから弱点を見せれなかったのだろう。僕の質問に一緒に暮らしている人間でないと答えられないものがいくつかあったが、間髪を入れずに全部答えてくれた。その若者は2つの仕事をしているらしくて、体力はギリギリらしい。そのせいで、歯茎の化膿が歯医者さんに行っているのに全然治らないことと、口唇ヘルペスが治らないことで困っているらしい。当然体力がつけば治るから、免疫を高める漢方薬と天然材料の栄養剤を飲んでもらった。1週間でどちらも完治した。お父さん?がお礼に来られた。

口の渇き  60歳代 男性 2011・2・23
朝起きると口が渇いて気持ち悪いらしい。夜中に水を飲んでも改善しない。医者に言うと飲んでいる薬の副作用かもしれないと言われ一つずつ止めてみたけれど結局は何も関係していなかった。結局は口を開けて寝ているのだろうと言うことになって、諦めさせられた。でも毎日不愉快なので漢方薬で何とかならないかと言って相談に来た。2週間分漢方薬を飲んでもらったら、苦痛が半分くらいになったと喜んでいた。又2週間分持って帰った。口の渇き、のどの渇きでも辛い人は本当に辛いらしい。

アトピー  高校生 女性 2011・2・24
ほぼ1年かかったが、お母さんがやっと調子がいいですと答えてくれた。可愛いお嬢さんなのに頭は一見フケだらけで、髪も抜けてかなり薄くなっていた。幼いときから皮膚科にかかっていたが、外用剤で調節するだけで希望はなかった。同じ職場のお母さんに教えてもらって漢方薬を希望されてきたのだが、余りにもおとなしいお嬢さんに心を傷めた。しかし根気よく通ってきてくれて、やっと上記の評価を得た。クラブ活動にも一所懸命取り組んでいるらしい。もう他人からアトピーというのは分からないくらいになったらしい。高校生くらいまでになんとか巡り合わせてもらえれば僕らにはお手伝いがしやすい。


脊椎間狭窄症  70歳代 女性 2011・2・25
半年くらい前に初めてやってきたときは、車から降りて薬局に入ってくるのも辛そうだった。昨日漢方薬を取りに来たとき、山道を畑まで往復1時間歩いたと言っていた。ご主人が心配して帰りは車で帰るように勧めてくれたそうだが、歩いて帰ったらしい。そのつけもなくて調子がよいそうだ。同じ脊椎間狭窄症で何年も病院に行っている友人は全然良くなっていないから漢方のおかげだと思っていると言っていた。

めまい  70歳代 女性 2011・2・26
多発性脳梗塞があり、本来血液循環が悪いと考えられる女性。数年間毎年必ず1回はめまいを起こし入院していたが、3年前から首から上の血液循環を良くする漢方薬を飲んで頂いていたら、この春で丁度3年めまいを起こしていないことになると教えてくれた。2週間分ずつ漢方薬を送っているが、3年間1日も漢方薬を飲むのを忘れたことがないと言っていた。こういう人はとても珍しい。

ニキビ  高校生 女性 2011・2・28
顔中ニキビと表現しても言いようだった。赤ら顔をしていて脂ぎっている。一つ一つのニキビも大きいし、すでにケロイド状になりクレーターも出来ていた。丁度1年くらい漢方薬を飲んでもらったが、ほぼ完治と言っていい。現役のニキビはこの3ヶ月全く出来なかったし、クレーターもなくなり全くと言っていいほど瘢痕が残らなかった。おかあさんとふたりとても喜んでくれた。これからは赤ら顔だけの漢方薬にする。