相談 漢方 アトピー 栄町ヤマト薬局

 

2010年/9月〜10月|11月〜12月
2011年/1月〜2月|3月〜4月|5月〜6月|7月〜8月|9月〜10月|11月〜12月
2011年/1月〜2月

リウマチ  80歳代 女性 2011・11・1
不思議な患者さんだ。20年前から僕のリウマチの漢方薬を飲んでくれているのだが、飲むのは1年に2ヶ月くらい。長いときは2年も空いている。調子が悪くなったら慌てて遠くから息子さんに取りに来させる。こんな飲み方で効くのと尋ねると、本人も息子さんもちょっと飲めばよく効くから後は飲む気がしないという。勿論変形も進んでいるのだが痛くないからそれでいいらしい。20年間おかげで元気だと言われるが、なんだか達成感はない。でもかなりフィットした処方なのだろう。漢方薬は血液そのものを綺麗に出来るからこんな効果が生まれるのだと思う。

シミ  30歳代 女性 2011・11・2
報告してくれる本人も嬉しいだろうが、見てすぐ分かるくらいに改善して貰えるとこちらも相当嬉しい。シミに対しては現代薬も沢山出ているからそんなに漢方薬の出番はないが、色々変遷したあげくどれもパッとしなかったら漢方薬に頼るしかない。この方も体調を考慮して漢方薬を作ったら、2週間分を3回目くらいで一気にシミが減った。化粧をしたら分からないくらいだ。最初来た時はとても化粧なんかで隠すことは出来なかったのに。漢方薬はシミが出来る原因をなくするから効くと劇的だ。

足のだるさ   80歳代 男性 2011・11・4
若くして息子さんを亡くしているから今でも家の大黒柱だ。健康にはかなり気をつかっているが年齢のせいで解決できないことも増えてきた。足が夏からだるくて仕方ないからかかりつけのお医者さんに相談してみたがアリナミンしかくれなかった。僕はビタミンの問題ではないとすぐ分かったので、水分の調節をする漢方薬を作って飲んでもらった。すると2週間であれだけ不愉快だった足のだるさがなくなった。余り礼を言うような人ではないが今回はわざわざ礼を言いに来てくれた。余程嬉しかったのだろう。足のだるさの原因は足にはない。

便秘  40歳代 女性 2011・11・5
公務員で神経をかなり使っているふうだ。お通じが2週間でないことがあると言いながら他は至って元気だ。不思議なこともあるものだ。ただ、さすがに2週間も出なければ心配になるようで仕方ないから病院でもらった薬を飲むが、お腹がしぶって下痢になってこれの方が出ないより辛いらしい。ストレスをとる漢方薬と便が腸内を滑りやすくする漢方薬を服用してもらったら「フランスパンくらいのが出た」と手ぶりで教えてくれた。身振り手ぶりで教えて欲しくなかった。

顔の震え  70歳代 女性 2011・11・7
あるトラブルで煎じ薬を飲んでもらっている。4ヶ月前相談に来たときに、顔が震えていた。誰にでも分かるくらいに。その事は頼まれなかったから放っておけばよいのだが、興味もあったから、内緒で処方の中に顔が震えなくなるような薬草を混ぜた。その後も必ずその薬草を入れていた。今日お嫁さんがやってきて、義母さんの顔が余り震えなくなったと教えてくれた。お嫁さんには内緒で薬を混ぜておくよと言っていたので、興味を持って観察してくれていたのだろう。よく効いているから義母さんに本当のことを打ち明けようかと思うと今日言っていた。


バセドー氏病  50歳代 女性 2011・11・8
バセドー氏病の漢方薬を2週間分作っておいてください。こんな簡単な電話一つで代理のご主人が取りに来る。もう20年近くこの電話を受けているが、カルテを見てみると、1年に1回2週間分だけしか作っていない。それですこぶる調子がいいようなのだ。病院の薬は20年前から飲んでいない。不思議なような話だが実際にある話だ。本人はすこぶる快適に暮らしているのだからそれでいいのだろう。考えてみれば現代薬がない時代には漢方薬で全部治していたのだから、不思議ではないか。


不整脈と蕁麻疹  60歳代 女性 2011・11・9
不整脈が治ったと思ったら、蕁麻疹も治ってしまった。両方の薬を入れてくれていたのと尋ねられた。奥さんの不整脈も蕁麻疹もあんたが原因だから、同じように治るよと答えておいた。どちらもストレスで誘発されることがある。家庭環境が良く分かっているから、相談に来たときからその辺りを狙っていた。案の定、ストレスをとる処方で両方治ってしまった。


食欲  60歳代 女性 2011・11・10
ご主人が亡くなってから急に食欲が無くなり、1年たっても復活しない。そんなに自分では気に病んでいるわけではないが、今では食欲がないことの方がストレスらしい。1週間分だけ試みに漢方薬を出したら、少しずつ食べてみようかという気になってきて、又1週間分持って帰った。

口内炎  50歳代 男性 2011・11・11
あることで漢方薬を飲んで頂いていたら、口内炎がまったく出なくなったと喜んでくれた
。口内炎の薬を入れてくれていたのと尋ねられたがそんなことはしていない。ただ、漢方薬は病名を必要としないから、粘膜の炎症があれば何処でも効く。だから本人にとっては驚く効果だったのだが、当方としては予想の範囲内だ。

舌が真っ赤  50歳代 男性 2011・11・12
舌が真っ赤になって苔がなく、つるつるらしい。電話だけだから見ていないが想像はつく。ずっと漢方薬を飲んで頂いている人だから原因も想像がつく。2週間分漢方薬を飲んで頂いたらずいぶんと良くなったそうだ。舌に原因があるわけではないから、改善すると言うことは体調が良くなっているってことだ。
声が出ない  30歳代 女性 2011・11・14
よく効きましたよと感心してくれた。風邪が切っ掛けで声が出なくなった。小さな声でなんとか聞こえるくらいの声で、おまけに青江三奈みたいにかすれている。結構これは辛いもので、痛くないからいいではないのではすまされない。3日分娘が漢方薬を作ってあげたらそれでほぼ解決したらしい。冒頭のようなお礼を言ってくださった。

老人の腰痛  80歳代 女性 2011・11・15
小さな穴に躓いて転倒してから腰がずっと痛い。病院にかかったが痛み止めと胃薬だけだった。当然治癒力が落ちているからその程度では治らない。10年くらい前に膝を漢方薬で治したことを思い出して、再び遠路やって来てくれた。杖をついても薬局に入ってくるのがなかなか難儀だった。2週間分を2回、老人の痛みのための処方を飲んでもらったら、膝がまっすぐ伸ばすことが出来なかったのがまっすぐに伸ばせられるようになり、夜中毛布を足に巻き付けて寝ていたのも必要なくなり、本人曰く随分楽になったそうだ。薬局に入ってくる様子も随分変わった。もう少し飲ませてくださいと言っている。僕は転倒した前日の体調を目標に頑張ろうと励ましている。この年齢でもまだまだ諦める必要はない。

頻尿  30歳代 女性 2011・11・16
オシッコが近くて人と集団行動が出来ない。どこかに行くにもコンビニなどによってもらわないといけないから、ついつい別行動になってしまう。冷え性でスリムだから身体の中から温めてあげれば治ると思った。2週間分身体を温めてオシッコをまとめて出すような漢方薬を作って飲んでもらったら、1時間半かかるところに子供のスポーツの試合観戦のために行ったのだが、途中何処にも寄らずに行って来れたと喜んでいた。調子がよいから又2週間分作ってと言ってやって来た。


腹痛  40歳代 女性 2011・11・17
4年前に胃ガンの手術をしてから毎日が苦痛だ。肋骨の下辺りが食事をする度に痛み、横にならなければならない。だから食べることが楽しみではなく、苦痛になっている。お通じがないと余計に辛いので毎日コーラックを3錠飲んで無理矢理出しているらしい。この毎日の恐怖感からなんとか抜け出したいという希望だ。岡山市の方を、牛窓の方がわざわざ連れてきてくれたので絶対治さなければと結構プレッシャーがあったが、2週間分の漢方薬でほぼ治って、ごく普通に食事が出来るらしい。

脊椎間狭窄症  70歳代 女性 2011・11・19
脊椎間狭窄症の手術の後、手術をしなくても良かったと思うほど悪い女性が、処方せんをずっと持ってきている。色々な鎮痛薬を病院も工夫しているが効果が出ずに患者さんも苦しんでいる。ある時、他の方が煎じ薬を持って帰っているのを見て私にも作ってと言われた。筋肉が落ちてやせてしまっているから、老化に抵抗する処方を煎じ薬で作って飲んでもらっている。今日処方せんを持ってきたときに、痛みが半分になって嬉しくて仕方がないと喜んでくれた。椅子に腰掛けて台所仕事をしていたのが、数年ぶりに立ったままで出来ること、部屋を掃除するのに、少しずつ分けてしていたのが、何部屋も一緒に出来ると具体的に教えてくれた。病院の前にはご多分に漏れず門前薬局なるものがあるが、ずっとヤマト薬局に持って帰っていて良かったと言ってくれた。

パニック卒業  20歳代 男性 2011・11・21
仕事の負担が一気に大きくなったのが原因でこの春に突如パニックを発症した人。救急車で運ばれた経験を持ち、日常生活の全てに不安だった。真面目に漢方薬を飲んでくれて、この土曜日に最後の漢方薬を作って卒業することになった。半年かかったが、若いのに抗ウツ薬や安定剤の餌食になることは防げた。以前のように親が呆れるくらい元気になったらしい。
後鼻漏  50歳代 女性 2011・11・22
風邪をひいたら必ず鼻が喉に降り、何ヶ月も病院に通っていた人が、偶然薬を買いに来たときにその事を口に出したから、漢方薬を試してみようと言うことになった。試みに2週間分作って飲んでもらったら、1週間で治って1週間分余らしているそうだ。こんなに早く治るなんて奇蹟だと言っていた。余った漢方薬は冷蔵庫に保管しておくと言っていた。後鼻漏が1週間で解決すればそれは嬉しいだろう。みんなこんなに早く来てくれれば嬉しいのだが。

若い人の高血圧  30歳代 女性 2011・11・23
仕事や子育てで忙しい方。特に仕事が最近忙しかったので血圧が上が160、下が100を越えた。頭痛や肩こりなどの不快感もましたが何よりも数値が心配。まだ若いから血圧の薬も飲みたくないと相談された。以前から漢方薬を作っている方だから、様子は簡単に把握できた。いちばん重視した処方は気を巡らせること。自由な時間も恐らくないのだと思うから、目一杯の日常だと思う。煎じ薬を2週間飲んで頂いたら、130と90に下がった。そしていわゆる不快症状が消えた。漢方薬は瞬時に下げることは出来ないけれど、血圧が上がる理由を正すことが出来る。

両肩の痛み  70歳代 男性 2011・11・24
おきな会社の社長さん。身分をご自分で明かさないがカルテに書いてもらっている名前ですぐ分かる。口が渇いてかなり苦痛だったらしいがそれは漢方薬で治ってしまった。それで信頼してくれて、両肩の関節が痛いのを治してと頼まれた。職業柄不愉快な顔が出来ないらしい。遠くの方だから1ヶ月分ずつ持って帰って頂くが、2回で、ほとんど気にならないくらいになって頂いた。ただ1週間薬を止めたら又肩のことが気になりだしたからと又漢方薬を持って帰った。

老人の体力  80歳代 女性 2011・11・25
何が起こったのかと思った。お嬢さんに肩を抱きかかえるようにしていつもなら入ってくるのに、今日は付き添いは車の中で待っていて本人だけ入ってきた。杖はまだついているが歩くスピードが全然違う。腰をかけるのもスムーズだ。「エライ元気になったのではないの」と思わず声をかけた。半年くらい前からお世話することになったのだが、病気を治すことよりまず栄養をつけて体力を回復しないといけないと思った。当時体重が30kgを割ろうとしていた。だから作ったのは食欲を増す漢方薬で栄養剤と一緒に服用してもらった。ほんの少しずつ元気になる気配はあったが、この1ヶ月で奇跡的に元気になった。食欲が一気に回復したらいくらでも食べれるようになったらしい。おちょこ1杯分しかご飯が食べられないと言っていたのだが。あきらめないでよく頑張ってくれたと思う。

鼻づまり  20歳代 女性 2011・11・26
小学生の頃から年中鼻炎で、鼻が始終詰まっている。だから口で息をするようになって今では鼻で息をする習慣もない。余談だがそうなると鼻毛も生えてこないらしい。1週間分漢方薬を飲んで頂いただけで、鼻がかなり通りだして、鼻で息も出来るようになったらしい。ところが口で息をするのが普通になっていたので、鼻で息が出来るようになるとそれも又辛いらしい。でも鼻で息をするのが普通だから頑張ると言って又漢方薬を持って帰った。
頻便  60歳代 男性 2011・11・28
昨日の日曜日は朝早くから地区のイベントがあり、ウンチをすることなく出かけた。このことがもう本当に珍しいのだが、夕方帰ってくるまでウンチを催さず、結局1回もウンチをしなかったらしい。恐らく高校生の時以来の奇蹟ではないかと言っていた。何もない日でも3回は必ずトイレに通うのに、ましてイベントがあるときは通い詰めになるのに、便秘をするなんて考えられないと言うことだ。顔の表情が最近とても穏やかになっていると思ったら、お腹の方も穏やかになってくれていたのかもしれない。めまいを治してくれと頼まれて、ついでに混ぜているだけの漢方薬でもよく効くものだ。

睡眠薬がいらなくなる  60歳代 男性 2011・11・29
めまいを治してくれと言う依頼で最初やって来たのだが、睡眠薬ももう5年以上毎晩飲んでいるという。依頼の中心ではなかったが、ついでに眠れるようになる漢方薬を混ぜていたら、睡眠薬が全くいらなくなった。今になって睡眠薬が止めれるとは思わなかったととても喜んでくれた。癖にならないと言われ処方されるが、ほとんどの方は睡眠薬を切ることは出来ないでいる。下手をしたら段々強くなる人も多い。漢方薬で緊張をとって上げただけなのだが。

ヘルペス  40歳代 女性 2011・11・30
耳の上の皮膚が痛いといってきた。見ると発疹があった。触るとチクチクして痛い。ヘルペスと診て、漢方薬を3日分作った。3日目に来て、痛みがかなり減って、夜眠れるようになったと言った。又3日分作って持って帰った。3日後に来て触っても痛くないし、身体のだるいのもないと言った。もう必要ないかなと思ったが、念のため3日分持って帰った。発症して4日目くらいに来てくれたのだが、漢方薬で治したいと言うからその様にした。発症して数日たっていたら逆に漢方薬の方が早く確実に治すことが出来るかもしれない。

めまい  50歳代 女性 2011・12・1
転んで頭を打った。それ以来めまいがして気持ち悪いそうだ。振り返ったりするとクラッと来る。めまいの治療と後遺症の治療を兼ねたような漢方薬を飲んで頂くと、数日でめまいが軽くなった。それと共に「今までで一番体調がいい」と言ってくれるほど体調が良くなったのだそうだ。お通じ、食欲、倦怠感、睡眠、全部調子が良くなったのだそうだ。体の悪いものを捨てる処方を作ったのだが、一杯出たのだろうか。

ウツウツと潰瘍  40歳代 男性 2011・12・2
最初、代理の方が胃の薬を取りに来た。教えてくれた症状は痛みと食欲不振だったから、それに添うような現代薬を出した。1週間後に、少し良いようだからと言って本人が来た。本人を見てすぐに不快症状の原因が分かった。胃はあくまで付随症状で、本当の原因は心にあると思った。そこで漢方薬で治したいというと快く応じてくれたので、煎じ薬を今度は1週間分作った。その後1週間してきてくれたが、決してみることが出来なかった笑顔が少し戻っていた。当然胃腸の症状はかなり改善していて、痛みも食欲不振もほとんどなくなっていた。心ウツウツと自律神経のバランスを回復させる漢方薬だったが、よく効いている。

子供の体質強化  10歳代 男の子 2011・12・3
中耳炎、鼻炎、喘息の3つを持っていて、いやでも神経質になる。いつも緊張しているみたいで、寝汗をかいたり、手足に汗をかいたりして見ているのがつらいと親が相談に来た。それぞれの薬は医者でもらっているがいつまでこんなことをくり返すのだろうと悩んでいた。僕への期待は、こうした状況から卒業することだった。いわゆる体質を強化する漢方薬をじっくり飲んで頂いたら、全部今はなくなった。じっくりといっても半年くらいだが。

ウツと吐き気  70歳代 女性 2011・12・5
吐き気を訴えてくるが、どう見ても胃腸が悪いようには見えない。病院ではテレビでやたら宣伝している逆流性食道炎の薬をもらって飲んでいる。もう2ヶ月飲んでいるのに全く効いてこなくて吐き気で毎日がうっとうしいらしい。僕はその人に笑顔がないのが気になったので、気持ちを巡らせる煎じ薬を作った。すると1週間分を2回取りに来て、ずいぶんと楽になったと言って微笑んでくれた。恐らく胃ではなく、ウツウツとしていた気分が作った症状だったのだろう。

大人のアトピー  30歳代 女性 2011・12・6
大人のアトピーの終着地点は本人が決めるから人それぞれだが、この女性は身体も指先もかなり克服した。痒みが少なく、手先が荒れなければ日常生活に支障がないから終点に決めたようだ。漢方薬を飲めば身体も元気になるから、良く続けて飲んでくれたものと思う。女優のように綺麗にならなくても、庶民にとってはそこそこで十分綺麗だ。お肌より心が綺麗な方が数段魅力的だし。

大人のアトピー  20歳代 男性 2011・12・7
連続で大人のアトピーの話。ほとんど職業病的なアレルギー皮膚炎と思われる青年。メチャクチャハードな職業で、食生活もむちゃくちゃ。漢方薬を熱心に飲んでくれてかなり不快症状は軽減できるが、当方としては満足できる程度ではない。ところがある週に劇的に良くなった。自分で漢方薬を作っていてその変化に驚かされたが、変えたのは食事だけだったらしい。普通の人のような食事にしてみたら劇的に改善したのだ。ただ漢方薬を飲んでいたら治るとか、飲んでもらっていれば治るとかの話ではないものだと気づかされた。
腰痛  60歳代 女性 2011・12・8
この世代の農家の女性はとてもよく働いてきたし、今でもよく働いている。腰も痛いし膝も痛い。痛くても働いているから凄い。この女性は膝が当薬局で治ったから、腰も治して欲しいと言ってやって来た。漢方薬を作って飲んでもらったらウンチがよく出て気持ちがいいと言っていた。そのうちに腰も寝て痛かったのが何ともなくなって、まっすぐ上を向いて寝られるようになったと喜んでいた。重い白菜を毎日一杯とっているらしい。

頻尿 60歳代 女性 2011・12・9
 頻尿の漢方薬を作ってあげるととてもよく効いてお子さんのスポーツの試合に付き添いで行くのも苦にならなくなった。たまたま実家に帰ったときにそれをお母さんに上げたら、とてもよく効いたらしくて、今日はお母さんのと二人分頼まれた。専制君主みたいなご主人に仕えているからストレスから来る頻尿らしい。自律神経を整える漢方薬だからよく効いたのだろう。

痔による残便感  70歳代 女性 2011・12・10
何年来の痔主でいつも肛門に何かを挟んでいて、気持ちが悪い。最近はお通じもすんなりと出なくなった。両方を解決できる漢方薬を作って飲んでもらうことにした。少しお通じが柔らかくなるよと言っていたら、案の定柔らかくなりすぎて困ったらしい。電話をもらったので3分の2の量を飲むように指示したら、お通じはすんなりと出るようになって、痔核が小さくなったらしい。残便感も随分減ったと喜んでいた。下痢になったときに電話で相談して良かったと言っていた。ひょっとしたら10年来の不快がとれるかもしれないと言って又10日分持って帰った。

脂漏性湿疹  80歳代 男性 2011・12・13
出来たら連絡して欲しかった。頭をべとべとにしてきたからどうしたのかと思った。頭が痒くて仕方がないから、病院に行ったら湿疹の薬をくれたらしい。塗り薬をもらって一所懸命塗っている上に、シャンプーをしたら駄目だと言われているから、ベトベトなのだ。気の毒なくらいだが、一向に治らないらしい。脂漏性湿疹と言うことがすぐに分かったから、水薬の湿疹の薬と皮膚病用のシャンプーを出してあげた。髪を洗っていいのかととても喜んでくれた。その後やってこないから期待に添えなかったのかと思っていたら、息子さんが昨日やって来て、親父は全然痒くなくなって話題にも出なくなったよと教えてくれた。脂が原因の皮膚病に脂の薬を塗ってベトベトで困っていたのに、治せなかったのかとずっと悔やんでいたのに、まあ世の中こんなものだ。
逆流性食道炎  60歳代 女性 2011・12・14
逆流性食道炎で治療を受けているが、深夜になるとムカムカしてくる。たまには空えづきみたいなことも起こる。主人が傍で寝ていて気持ち悪がる。病院で治療を受けているがこの女性のように治らない人が多い。漢方薬を2週間分飲んでもらったら(病院の治療と並行して)2週間でほとんど治ったとあっけらかんに言った。もう薬はいらない?と尋ねると、でも恐いから飲んでおくと言って又2週間分持って帰った。
膝の痛み  60歳代 男性 2011・12・15
ある宗教の先生で、毎日正座をしなければならない。ところがこの数ヶ月膝が痛くなって正座は勿論立ち上がるときなども何かにさばらなければならない。今まで健康そのもので医者にかかったことが一度もないらしい。薬を飲んだこともないらしい。現代薬は飲みたくないからといって訪ねてきてくれた。まだ炎症があり現在進行形で壊れていたから、数ヶ月経っているにかかわらず急性の膝痛の漢方薬を作って飲んでもらった。2週間で痛みが4割に減って、短い間なら正座も出来るようになったと言って喜んでくれた。ただまだ正座はしないようにお願いして、又2週間分持って帰ってもらった。
過敏性腸症候群 腹鳴  10歳代 女性 2011・12・17
テスト勉強を始めるとご飯が飲み込みにくくなり、より小食になる。朝からムカムカして3時間目になると必ずお腹が鳴り出し恥ずかしい。教室にじっとしているのが耐え難いが頑張って留まっている。2週間分煎じ薬と粉薬を持って帰ってもらったら、丁度期末試験があったのだけれど何ともなく過ごせれたそうだ。煎じ薬だけ娘が飲みたいと言っているから1ヶ月分作ってと頼まれた。

シビレ  40歳代 男性 2011・12・19
痛みよりもシビレで歩くのも辛い。デスクワークの方だから仕事はなんとか出来るが通勤が試練だ。それでも頑張ってお仕事に行くから余計治らない。2週間分漢方薬を作ったが、半分くらい飲んで、症状も半分以下に収まってきた。半分以下などと言うと随分楽に感じるから、恐らく治ることにぶりがついてくれるだろう。痛みよりシビレの方が難しいが早く漢方薬を飲んでくれたのがよかったと思う。
寝ると咳く  60歳代 女性 2011・12・21
 元々心臓が弱い方で、最近は横になると咳が出る。坂道なども人より遅れてしまう。情けないやら恥ずかしいやらで治して欲しいと言ってきた。ご本人にとっては辛い症状だが、漢方薬がよく効く症状だ。漢方薬を2週間分作って持って帰ってもらったら、翌日から咳が止まったらしい。坂道や階段もちょっと楽なようだと言っていた。
低身長  小学生 女の子 2011・12・22
同じ学年のお子さんに比べて身長が低いから病院に行ったら、どこかに軽い欠損があると言われた。病院の治療とヤマト薬局の漢方薬の両方で対処することにした。おばあちゃんが来て、秋に運動会に行ったけれどそんなに低くはなかった。以前は1人低かったけれど同じようなお子さんが結構いたと言っていた。身長計で測ってみると8cm伸びていた。やっぱりと言ってみんなで喜んだ。
夜の咳  60歳代 女性 2011・12・23
この冬は咳の風邪の方が多い。それも日中は余り咳かずに、夜になると咳き込む人が多い。こういった場合は普通の咳止めは飲まない方がいいと思う。漢方薬には、夜に咳く人用の処方があり、この方も3日分作ってお渡ししていたら、綺麗に治って喜んでいた。普通なら長いこと苦しむらしいから、驚いていた。
腱鞘炎  50歳代 女性 2011・12・27
公共施設の掃除婦のおばさん。真面目な方だから腱鞘炎になっても痛い痛いと言いながら休まない。仕事をしながら治すのは難しいと言っても手を抜かない。便秘が激しいから、お通じを気持ちよく出させながら治す処方を考えて飲んでもらったら、最近は一言も腱鞘炎のことは言わない。漢方薬はいらないのではないかと尋ねると、お通じが毎日あるから時々飲みたいらしい。
逆流性胃腸炎  30歳代 女性 2011・12・30
病院で薬をもらって飲んでいる間はほぼ症状が収まるが、止めると途端に胃酸が上がってきて喉がいつもイガイガして苦い。ゲップがしょっちゅう出ていつも喉に異物感がある。30歳を過ぎたばかりなのにこんな薬を一生飲まないといけないのかと落ち込んで相談に来た。この若さで逆流性胃腸炎になるのは必ず原因がある。その原因を取り除かないと、一生製薬会社の餌食になってしまう。煎じ薬で彼女の原因らしきものを取るようにした。半年以上飲んでもらったが病院の薬は全く必要なくなり、性格も朗らかになった。調子が悪いところがある?って尋ねても何処も悪くないと答えてくれる。
不整脈 糖尿 高血圧 肥満  60歳代 女性 2011・12・31
肥満、糖尿、高血圧、不整脈。これらがあるから何か漢方薬を作ってと言われて・・・・当然作ることが出来る。根本的なところは代謝異常に尽きるから出来るのだ。煎じ薬と粉薬を4ヶ月飲んでもらって、高血圧と不整脈と血糖値が改善している。やせることはまだ出来ていないが本人は落ち込むこともなく、元気ですと答えるようになった。