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超肥満 40代 男性 岡山県 2026-08-28

身長より体重の方が大きかったが、30kg痩せて、身長の方が数字が大きくなった。次は130㎏の数字を目指して頑張ろうと言いあった。その時彼が「長生きしたいですもんね」と言った。以前は投げやりでこんな言葉は決して出なかった。

本当のダイエット 40代 男性 岡山県 2026-08-28

「長生きしたいもん」という言葉を帰り際に彼が言った。巷では、しばしば使われる言葉だろうが、彼の口からそんな言葉が出るとは思わなかった。当然僕はその積極的な言葉を大歓迎なのだが、彼の数年前の日常を見ていて、そんな当たり前の思いを持っているとは思えなかった。自制と言う事が苦手な好青年。そんな印象で数年間は付き合っていた。
彼が本気で痩せたいと心を入れ替えたのはまだ2年前くらいだ。きっかけは、膝が痛くて歩きにくくなったから。180㎏近い体重を支えるのにはどれだけの骨格と筋肉を要するのか想像もつかないが、痛みには耐えられないから、筋骨を鍛える代わりに体重を落とすことを本気で考えたようだ。
結局漢方薬と節制で140㎏代まで落ちた。僕は命の危険があると思っていたので中途から息子に依頼して、1か月に一度受診させ、漢方処方も息子に任せた。僕は息子が書いた処方箋を調剤するだけにした。1か月に一度処方箋を持ってくるが、そのたびに僕も様子を尋ねることにしている。糖尿の方もかなり改善し「危なくなくなった」
これは僕にとってはとてもうれしい変化。自爆テロ以外何者でもない不調で、好青年を早世させたくない。
ただここまでの道のりはやはり大変だった。元気で食欲旺盛、そんな人に節制は酷。ただひたすら幸せになってほしい、その気持ちで接してきたおかげで、着実に体重を落としてきて、就職もし社会参加も果たした。
「次は30キログラム台じゃん!」というと、「さっき息子さんにも言われた」と言っていたが、きっと息子も同じ思いなのだろう。
 遠くの街からやってくる好青年に少なくとも二人の応援団。これも縁。