若い時から副鼻腔炎ではとても苦労しているらしい。風邪をひくたびに副鼻腔炎になっていたが、この10年くらいは1年中悪いみたいで、その都度抗生物質をもらって飲むが、すっきり治ったことはない。
友人に連れられてきたときも、おでこと目の下が腫れっぽくて痛いといっていた。臭いはかろうじてわかるが、逆に自分の鼻の臭いが気になっていた。
漢方薬を飲んでいただくと一番の感想は「薬を飲んでいても体にこたえない」だった。そのうえで、緑の鼻汁が白くなり、痛みもかなり消え、鼻が通りやすいみたいだ。
漢方薬を飲む機会がなく、「何十年も損をした」といっていた。
どういった生活環境か、聞くのははばかれたが、動悸がしたり息切れがしたりで、病院にかかっても先生が異常はないといわれるだけで、治療をしてくれないといっていた。
日本語が結構できるから日本には長くおられるのだろうが、暗い表情をしていた。
遠いところから来られたので、普通はないことだが最初から2か月分漢方薬を渡した。そして2か月後の今日来られ「動悸も息切れもない」みたいだ。
おとなしい方だが、表情は今日は良かった。
先生が治療をしてくれなくて心配していた分、うれしかったみたいで、丁寧なお礼を言われた。そしてまた2か月分持って帰った。