牛窓にリマーニと言う結構立派なホテルがあり、そこで食事をした後に寄ってくれた二人連れ。
一人はもう10数年前にパニックを漢方薬で克服してくれて、「病院の安定剤をもう10何年飲んでいない」と、連れに話した。連れは90歳近い女性だが、2年前くらいから来てくれだして、ふらふらを克服してくれている。
若い方が「今は心配になったときだけ〇〇〇を舐めている」」と言った。すると年上の女性が「それ、何?」と一瞬のうちに興味を示した。東京に遊びに行っている時にめまいで救急搬送され、東京で入院した経験があるから、トラウマになっているのだろう。「私もその薬が欲しい」とこれまた即断。気持ちを静める作用もあるが、強心効果も結構期待できる優れものだから、90歳近い方が飲むのはお勧めだから、僕は販売したが、経済的に余裕がある人はこうした買い方をするのだと、僕の薬局には珍しいタイプだから、その気風の良さに驚いた。高額販売を意図している薬局にはこうした人が集まるのかと羨まし・・・・・・くはない。